江戸三大酉の市


江戸三大酉の市

「酉の市」は、日本各地にある鷲神社(おおとりじんじゃ)で毎年11月の酉の日に行われる行事です。日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀った鷲神社は、開運・商売繁盛の信仰の対象として知られています。本社は大阪の大鳥神社ですが、縁起熊手で有名な酉の市は、むしろ江戸時代に盛んとなり、現在も関東エリアの方が中心です。そこで、ここでは「江戸三大酉の市」として、有名なのは浅草、新宿花園、府中の「酉の市」をご紹介します。

浅草 酉の市(あさくさ とりのいち)

江戸っ子に愛される「お酉さま」
江戸っ子に愛される「お酉さま」

江戸時代から現在まで、最も有名な「酉の市」といえば、浅草の長国寺境内の鷲神社です。現在は明治政府による神仏分離に伴い、鷲神社は独立していますが、それぞれが江戸の「酉の市」発祥として、毎年大勢の人々で賑わっています。

【浅草酉の市データ】
会期
11月酉の日
会場・問い合わせ先
鷲在山 長国寺 東京都台東区千束3-19-6
浅草 鷲神社 東京都台東区千束3-18-7


大國魂神社 酉の市(おおくにたまじんじゃ とりのいち)

大國魂神社拝殿の西側にある大鷲神社
大國魂神社拝殿の西側にある大鷲神社

大國魂神社は、1900年前に創建されたと伝えられ、古くは武蔵の総社であった、有数の古社の一つです。その境内にある大鷲神社の祭礼である「酉の市」は、熊手の他、農具なども売り出され、江戸時代から商人や農民など、府中の人々に広く愛される行事です。

【大國魂神社 酉の市データ】
会期
11月酉の日
会場・問い合わせ先
大鷲神社(大國魂神社境内) 東京都府中市宮町3-1

花園神社 酉の市(はなぞのじんじゃ とりのいち)

花園神社 酉の市(はなぞのじんじゃ とりのいち)

江戸時代から人気のあった酉の市ですが、花園神社では明治にはいってから始まりました。新宿というロケーションから大勢の人が集まり、現在では浅草と並ぶ賑わいを見せています。花園神社名物の見せ物小屋も見どころの一つです。

【花園神社 酉の市データ】
会期
11月酉の日
会場・問い合わせ先
新宿大鳥神社(花園神社境内) 東京都新宿区新宿5-17-3